学校・先生の泣ける話・感動する話 19選
「学校・先生」をテーマにした、3分で読める短い物語。泣ける話から、くすっと笑える話まで。
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代講、六日間
英語の先生が研修でいない六日間、三年二組の英語を、英語が大の苦手な五十五歳の数学教師が受け持つことになった。
二年三組の時計
中学二年三組の学級日誌。日直が毎日一行ずつ書き、担任が赤ペンで返事をする。十月のあるページから、教室の時計の話が始まった。
プール開放、十四日間
夏休みの小学校のプール開放。監視台の先生の前に、毎日水着で来て、一度も水に入らない二年生がいた。
くじ引きの班
修学旅行の班決めは、担任の方針でくじ引きになった。同じ班になったのは、教室で一度も声を聞いたことのないやつだった。
石の連絡帳
小学二年のたいちのランドセルには、いつも石が入っている。新任の担任と、夜勤の多い母親が書きつなぐ連絡帳。
教育実習の三週間
母校に教育実習に行ったら、指導教員は、高校時代にいちばん苦手だった先生だった。
補習は一人
物理で赤点をとった夏休み。補習に来たのは、自分と、新任の先生だけだった。
ボイラー室の人
教室に入れなかった冬、用務員さんのいる部屋で過ごした。
作文のうそ
塾の生徒が書いてきた「家族旅行」の作文。
所見欄の一行
取り柄がないと思っていた私の通知表に、先生が書いたこと。
天文部の最後の部員
廃部になった天文部で、一人だけ屋上に上がりつづけた。
先生の0点
「先生も昔はダメだった」が口癖の担任の家で見つけたもの。
口パクの人
合唱コンクールで口パクを頼まれた私に、指揮者の男子が言ったこと。
貸出カードの名前
図書室で借りる本のカードに、いつも自分の一つ上に書かれていた名前。
全員でゴール
走れない友達のために、クラスで考えたリレーの作戦。
三年間の作文
定年退職する厳しい国語の先生が、最後の授業で読んだもの。
レモン味の飴
毎日保健室に来る生徒に、養護の先生が黙って置いていったもの。
空いた枠
一年間学校に行けなかった私の卒業アルバムに、写真の代わりに入っていたもの。
答案の裏
0点の答案の裏に描いた落書きに、数学の先生が赤ペンで書いたこと。